単語帳のキクタンっておすすめなの?他の単語帳と比較してどう?
このような疑問にお答えします。
皆さんこんにちは!アジャノです。
今回はスペイン語のキクタンを紹介しますが、掲載形式は他の言語と同じのため、キクタン全般の参考になると思います。
キクタン使ってみたレビュー おすすめ度は?
結論から言ってしまいますと、英語でもスペイン語でももっとおすすめの単語帳があります。
とはいえ、キクタンも定番の単語帳で最適な人がいます。そのため、キクタンのメリット・デメリットを正直に詳しく解説していきます。
よりおすすめの単語帳についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください!
【2021年版】スペイン語おすすめの単語帳(初心者、中級、上級別)
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それではいきましょう!!
キクタンのメリット
では、まずキクタンを使うメリットを紹介していきます!
キクタンメリット1
リズミカルに記憶できる
キクタンの最大の特徴として、リズムに合わせながら単語を覚えていくという形をとっています。これは、耳で覚えたほうが頭に残りやすいのでとても効果的だと思います。
キクタンメリット2
アプリがあるので、スキマ時間に活用できる
キクタンは専用アプリがあるので、通勤中・通学中など本を持っていないときも学習することができます。つまり、ながら学習ができます。しかし、これはデメリットともなり得ると思います。詳しくは下で解説します。
キクタンメリット3
同じ場面で使うような単語が集まっている
だいたいこの場面ではこの単語を使うだろうというものがうまくまとまっています。
例えば、勉強科目の欄、職業種の欄、ファッションの欄みたいな感じです。ただ、ジャンルが明記され、しっかり区切られているわけではありません。
ただの単語の羅列よりも覚えやすいですよね。
キクタンメリット4
熟語欄がある
単語帳ですが、多すぎず少なすぎず熟語が掲載されていたのはよかったと思いました。
簡単な単語を使った熟語は日常会話において多用しますし、頻出度の高いものが掲載されていました。
キクタンのデメリット
続いてキクタンのデメリットも紹介していきます。
キクタンデメリット1
例文が少ない
①例文が少ない
例文が基本的に少ないです。例えば、スペイン語【初中級編】では、動詞、名詞セクションに例文が一つもありません。形容詞、副詞、熟語セクションはありましたが現地の人でも違和感を覚えるような例文も中にはありました。
そのため、文脈の中で単語を覚えたいという方には向いてないかもしれません。逆に、ただ単語を丸暗記するために買ったという方はその分単語の収録数は多いのでいいと思います。
キクタンデメリット2
アプリだけでは単語が表示されない
これができたら本いらなくない?となってしまうので仕方ないかもしれませんが、音声はスマホで、文字は本を見るということをしなければなりません。これは電子辞書なら解決する話ですが、電子辞書は電子辞書で文字のレイアウトが変わって見にくくなるなど、賛否両論があります。
キクタンデメリット2
あまり使わないような単語が初級でも載っていたりする
日常会話でこんな単語発する!?というような結構マニアックな単語がたまに出てくることがあります。
上級レベルになってくると日常的にあまり使わないような単語が出てきてもいいのですが、やはり初学者の方としては、初級のうちは日常会話での頻出単語だけ並べてほしいですよね。
とりあえず単語を丸暗記したいという方におすすめ
キクタンはリズムに乗ってとりあえずたくさんの単語に触れることができるという強みを持っています。
そのため、とりあえずそこで一気にボキャブラリーを増やすことはできると思います。つまり、最初のステップとしてキクタンは良書かもしれません。
丸暗記なので記憶が曖昧になってしまっても、全く見たことのない単語より親近感がわきますよね。
というわけで、今回はキクタンの正直レビューでした!
それでは!!