スペイン語で曜日の言い方や覚え方の歌を知りたい!
こういった方向けです。
本記事では、スペイン語の曜日の言い方や、覚え方の歌を詳しく紹介しました。定冠詞や前置詞などについても解説しています。
私はスペインに留学経験があり、そこでスペイン語を習得しました。
この言語経験をもとにお話します。
【スペイン語】曜日の言い方や歌、覚え方まで徹底解説!冠詞についても
今回はこのようなトピックでご紹介していきます!
それではいきましょう!!
スペイン語の曜日の言い方
それでは早速スペイン語の曜日の言い方をカタカナの発音付きでご紹介します!
以下の表をご覧ください。
曜日 | スペイン語 |
---|---|
月曜日 | lunes(ルーネス) |
火曜日 | martes(マルテス) |
水曜日 | miércoles(ミエルコレス) |
木曜日 | jueves(フエベス) |
金曜日 | viernes(ビエルネス) |
土曜日 | sábado(サバド) |
日曜日 | domingo(ドミンゴ) |
覚えるのが苦手でなかなか覚えられなさそう・・・!
という方も安心してください。記事の後半で語源についての興味深い解説や、覚え方の歌をご紹介しています。
定冠詞や性別・前置詞など曜日を書く際の注意点
それでは、定冠詞や性別、前置詞など曜日を書く際の注意点をご紹介していきます。
ポイント
- 大文字にしない
- 単数形も複数形も同じ(土曜と日曜のみ例外)
- 曜日の性別は全て男性名詞
- 曜日の前の前置詞は必要ない
まず、大きな特徴の1つとしては大文字にしないということです。
英語では「Sunday」「Monday」などと大文字にしていますが、スペイン語では小文字のままでOKです。
2つ目の特徴は、単数形も複数形も同じ形だということです。(土曜と日曜以外)
月曜日から金曜日までは語尾が「~es」で終わっています。これらの単語は単数も複数も同じ形になります。逆に土曜日と日曜日の複数形はそれぞれ『sabados』『domingos』と形が変化します。
3つ目の特徴は曜日の性別は全て男性名詞だということです。
そのため、冠詞を付ける時は「el, los, un, algunos」などが使われます。形容詞が付く時はそれも男性形となります。
例えば、「先週の金曜」と言いたい時は『el último viernes』となります。
4つ目の特徴は、曜日の前の前置詞が必要ないということです。
英語では「月曜日に」と言う時、「On Monday」と言いますよね。そのため、スペイン語でも『en』を付けてしまいそうですが、これは間違いです。では、特定の日をどうやって表現するかと言うと『el』とその複数形『los』です。
例えば、「毎週木曜日」と言いたい時は『los jueves』と言います。
曜日の例文
続いては、スペイン語の曜日を使った例文をご紹介していきます。
まず、何曜日かを尋ねる基本的な文章は以下です。
スペイン語 | 日本語 |
---|---|
¿Qué día es hoy? | 今日は何曜日? |
Hoy es miércoles. | 今日は水曜日だよ |
Mañana es jueves. | 明日は木曜日だよ |
曜日について話す時は『ser』動詞が使われます。そのため、「es」となります。
その他の曜日を用いた一般的な例文を、和訳とともにいくつかご紹介します。
スペイン語 | 日本語 |
---|---|
El curso de español empieza el lunes. | スペイン語の講座が月曜日に始まる |
Tengo muchas citas el martes, pero nada el miércoles. | 私は火曜日に多くの予定があるけど、水曜日は何もない |
Estuve ahí el jueves pasado. | 私は先週の木曜日そこにいた |
Él juega tenis todos los viernes. | 彼は毎週金曜日にテニスをする |
Fui a una fiesta el sábado por la noche. | 私は土曜日の夜、パーティーへ行った |
No voy a la escuela el domingo. | 私は日曜日に学校へ行かない |
先程もご紹介したように、「el lunes / los lunes」のように単数形と複数形が同じです。
例外として「el sábado / los sábados」と「el domingo / los domingos」のみは複数形で「s」が付きます。
また、前置詞が必要ないということもここで確認してください。
曜日の語源について(惑星に由来している)
曜日の語源を知っておくと覚えやすいと思うので、簡単に紹介させていただきます。
実はこれらは多くが惑星・天体に由来しています。ギリシャ・ローマから語源の影響を受けているため、天体と深く関わりがあります。
それぞれの語源は以下です。
スペイン語 | 語源 |
---|---|
lunes | luna(月) |
martes | Marte(火星) |
miércoles | Mercurio(水星) |
jueves | Júpiter(木星) |
viernes | Venus(金星) |
sábado | sabat(ヘブライ語で休む) |
domingo | Dominus(ラテン語で神) |
ロマンチックなものが多いですよね。さらにヘブライ語やラテン語のものが使われていたりと興味深いです。
スペイン語の曜日の覚え方の歌
それでは、最後にスペイン語曜日の覚え方の歌をご紹介します。
様々な覚え歌を聞いてきた中で個人的に最も良く覚えやすいと思った歌を紹介させていただきます。
それが以下の歌です。
いかがでしょうか?
スペイン語の曜日をシンプルかつテンポよく紹介しています。アニメーションも激しくないので見やすいです。
途中で「Siete días tiene la semana」と出てきますが、これは「7日で1週間だよ」という意味です。
それぞれの曜日を大きく書いてくれているので書き方も覚えられますし、40秒という短い時間なので繰り返し見ることができます。
この歌を活用してテンポよくスペイン語曜日を覚えてみてください。
まとめ:スペイン語の曜日を覚え歌で覚えよう
スペイン語の曜日の言い方や覚え方の歌を詳しくご紹介しました。
語源を知ったりリズムに乗せて歌ったりすることで、効率よく覚えることができます。
曜日はニュースなどを見る時や現地の人と予定を合わせる時などでも頻出なのでしっかり覚えておきましょう。
これらのフレーズを一度に全部覚えるのは大変かもしれません。そのため、日常会話で取り入れたり定期的に本記事を見返したりしながら少しずつ覚えていってください。
ちなみにスペイン語はどのように勉強していますか?それについては、以下の記事で『スペイン語おすすめの勉強法』を徹底解説を徹底解説しているので、参考にしてください。
スペイン語勉強法【独学で中級に!初心者におすすめの方法まとめ】
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今日も読んでくださりありがとうございます!