スペイン語

【スペイン語】ありがとう・またねの丁寧な表現からスラングまで

2021年5月13日

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疑問に思う人

スペイン語で「ありがとう」や「またね」はどうやって言うの?

こういった方向けです。
本記事では、スペイン語の「ありがとう」や「またね」などの表現を詳しく紹介しました。
丁寧なものからスラングまで解説しているので、この記事を読むだけでシチュエーションごとのスペイン語表現を完璧に使いこなせます!

私はスペインに留学経験があり、そこでスペイン語を習得しました。
この言語経験をもとにお話します。

【スペイン語】ありがとう・またねの丁寧な表現からスラングまで

今回はこのようなトピックで紹介していきます!

また、どのような場面でふさわしい表現なのか以下の3つに分類しているので、合わせて参考にしてください。

メモ

  1. 丁寧な表現(フォーマル)
  2. カジュアルな表現やスラング
  3. どの場面で使ってもOKなもの

それではいきましょう!!

スペイン語で「ありがとう」や「ありがとうございます」

まずは「ありがとう」と感謝を伝える言葉から紹介していきます!

グラシアス』は誰もが聞いたことがあるかと思います。
しかし、実はそれ以外にもたくさんの言い方があります。

感謝の言葉は使うことが多いと思うので、たまに他の表現を使ってみるのもアリだと思います。
また、「ありがとう」とネイティブの人に言われた時に理解できないといけません。

そのような意味で「ありがとう」の表現を覚えることは大切です。
どういたしまして」などの返事についても後半で詳しくご紹介しますね。

いつ使ってもOK

Gracias(グラシアス)
訳)ありがとう

ありがとう」の最も一般的な言い方です。
スペイン語圏にいたら1日に何度も耳にします。
文字通り「ありがとう」という意味です。

いつ使ってもOK

Muchas gracias(ムチャス グラシアス)
訳)本当にありがとう

一段上の感謝をする時に使います。
Muchas』は「たくさんの」という意味なので、直訳すると「たくさんのありがとう」です。

カジュアル

Mil gracias(ミル グラシアス)
訳)ありったけのありがとう

比較的カジュアルな表現です。
Mil』は数字の「1,000」です。数字については、スペイン語の数字一覧の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

「1000回ありがとうを言えるくらい感謝してる」というイメージです。

いつ使ってもOK

Muchísimas gracias(ムチシマス グラシアス)
訳)ほんっっっとうにありがとう!

最大級の感謝を表します。『Muchas gracias』の進化版だと思ってください。
形容詞 + ísmo/ísma』で「ものすごく〇〇」という意味になります。

いつ使ってもOK

Gracias por todo(グラシアス ポル トド)
訳)何もかもありがとう

たくさんお世話になった時に使う表現です。
todo』は「全て」という意味です。

ちなみに『Gracias por~』で「~をしてくれてありがとう」というような具体的な行為などに関する感謝を述べることができます。
例えば、「Gracias por ayudarme」で「私を助けてくれてありがとう」という意味になります。

丁寧

Se lo agradezco / Te lo agradezco(セ ロ アグラデスコ / テ ロ アグラデスコ)
訳)あなたに感謝しています

とても丁寧で誠実な表現です。

「agradezco」の基本形『agradecer』は、「感謝する」という動詞です。

せっかくなので、『Se』と『Te』の違いを簡単に説明します。
「あなた」は「Usted(丁寧)」と「Tú(カジュアル)」の2通りの言い方があることは知っていましたか?「Tú」は日本語の「君」だと思えばイメージを掴みやすいと思います。

そして『あなたに』では形が変わります。英語だと「I(私は)」が「me(私に)」となるのと同じことです。
「usted」は『leまたはse』となり、「tú」は『te』になります。

これが「se」と「te」の違いです。

丁寧

Estoy muy agradecido/agradecida(エストイ ムイ アグラデシード / アグラデシーダ)
訳)私はとも感謝しています

こちらも丁寧な表現です。
1つ前の表現とよく似ていますよね。

話し手が男性の場合は『agradecido』、女性の場合は『agradecida』です。

丁寧

Le doy las gracias / Te doy las gracias(レ ドイ ラス グラシアス / テ ドイ ラス グラシアス)
訳)私はあなたに感謝を送ります

直訳すると、「私はあなたにありがとうを与える」です。
「doy」の基本形『dar』は「与える」という意味の動詞です。

最近では、この表現が使われる機会が少し減りましたが、それでも時々耳にします。

丁寧

Dios te lo pague(ディオス テ ロ パゲ)
訳)神のお恵みがありますように

宗教観と結びついた感謝の言葉です。

Dios』は「神」という意味です。
最大級の感謝の表現で、「感謝してもしきれない。神のお恵みを願います」ということですね。

カジュアル

Te debo uno(テ デボ ウノ)
訳)借りが1つできたよ

ちょっとひねりの効いた表現です。

「debo」の基本形『deber』は「(お金などを)借りている」という動詞です。
「借りがある」という表現を使う時はこの動詞を使います。

このような表現をさらっと使えると「この人スペイン語できるな」と思われます。

「どういたしまして」などありがとうへの返事

続いては、「どういたしまして」などの返事を紹介します!

「グラシアス」と言われてもどう答えていいかわからない・・・という方もいるのではないかと思います。
スマートに返すことができたらかっこいいですよね。

ここでは、丁寧なものからカジュアルなものまで幅広くお礼への返事を解説していきます!

いつ使ってもOK

De nada(デ ナーダ)
訳)どういたしまして

ありがとうの返事として最も頻出の表現になります。。
nada』は「何もない」という意味なので、「いえいえ、なんてことないですよー」と言った意味が込められています。

ほぼ同じ表現として『Por nada』があります。
意味は全く同じですが、こちらの方が少しだけカジュアルな表現になります。

カジュアル

No hay de qué(ノ アイ デ ケ)
訳)どういたしまして

比較的カジュアルな表現の「どういたしまして」です。
これは『No hay de qué estar agradecido(感謝する必要はないよ)』の短縮形です。

「お礼を言うほどでもないよー」というようなニュアンスですね。

もしあなたがちょっとしたお願い事をしてあげてお礼を言われた時はこのフレーズが使えます。

カジュアル

No hay problema(ノ アイ プロブレーマ)
訳)問題ないよ・大丈夫だよ

こちらも汎用性の高い表現です。

「(お礼を言うほどのことでもないから)気にしないで」というニュアンスですね。
ちなみに先程も出てきましたが『no hay~』で「~はない(存在しない)」という意味になります。

この表現は、謝られた時など様々な場面で使うことができます。

カジュアル

No se preocupe / No te preocupes(ノ セ プレオクペ / ノ テ プレオクペス)
訳)お礼には及ばないよ

直訳すると「心配しないで」という意味です。
英語の「Don't worry」に当たります。

「preocupe」の基本形『preocupar』は「心配する」という意味の動詞です。
「あなた」の言い方がustedの場合は「No se preocupe」、túの場合は「No te preocupes」になります。

これはスペイン語圏で広く使われている表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

丁寧

Con gusto / mucho gusto(コン グスト / ムチョグスト)
訳)喜んで

これは「あなたを助けることができて嬉しい」というニュアンスです。
丁寧で相手を思いやった表現です。

gusto』は「喜び」という意味です。
Mucho gusto』は、初対面の時の「はじめまして」という意味でも使われます。

丁寧

Es mi placer(エス ミ プラセール)
訳)助けることができて嬉しい

意味は1つ前に紹介した『con gusto』と同様です。
とても丁寧な表現なので、職場などフォーマルな場所でも使うことができます。

placer』は「喜び」という意味です。

丁寧

El placer es mío(エル プラセール エス ミーオ)
訳)嬉しいのは私の方だよ

『un placer』への返答として使われることが多いです。
もしあなたが感謝して「un placer」などの返答が来たらこの表現を使ってみましょう。

「助けられて嬉しいよ」「いやいや嬉しいのは私の方だよ」「いやいや私のほうが嬉しいよ」・・・というループです笑

カジュアル

Cuando quieras(クアンド キエラス)
訳)いつでも頼ってよ

友達や家族などの親しい間柄で頻出の表現です。

cuando』は「いつ」という意味です。
そして、「quieras」の基本形『querer』は「~したい」という動詞です。

そのため、「あなたが好きな時、いつでも頼ってね」というようなニュアンスになります。

いつ使ってもOK

Gracias a ti / usted(グラシアス ア ティ / ウステ)
訳)こちらこそありがとう

こちらこそありがとう」は、日本語でもよく使いますよね。
筆者がスペインへいた際、よくこの表現を言われとても素敵な言葉だと思ったのを覚えています。

例えば誰かがあなたに感謝を伝えた際に、自分も感謝の気持ちを伝えたいと思った時があると思います。(特に人を助けると同時に自分も助けられたと思った時など)
そんな時に使うとGOODです!

Graciasを省略して『A ti/ A usted』ともよく言います。

スペイン語で「またね!」のフレーズ

続いては、「またね」の様々な言い方を解説していきます。

お別れの挨拶としては『アディオス』を多くの人が聞いたことあるかと思います。
しかし、これも他にも多くの言い方があります。

別れの挨拶は、お店から出る時、バスから降りる時などなど様々な場面で使います
スペイン語圏は挨拶をすることが特に重要な国です。何も言わずにその場を立ち去るのは失礼に当たるので、しっかりと覚えましょう。

スペイン語の基本的な「またね!」

まずは基本形な挨拶からご紹介していきます!

いつ使ってもOK

Adiós (アディオス)
訳)さようなら

スペイン語の最も有名なフレーズの1つと言っても過言ではないでしょう。
フォーマル・カジュアル関係なくいつでも使える表現です。

しかし、文脈によっては「長い別れ・永遠の別れ」といったニュアンスを含みます。例えば、もう会おうとしていない時や、恋人と別れた時など・・。
そのため、使い方には気を付けたほうが良さそうです。

カジュアル

Nos vemos(ノス ベモス)
訳)(私たち)また会おうね

カジュアルな表現なので親しい仲でしか使われませんが、頻出度はかなり高い表現です。

フレーズの後に「次にいつ会うのか」を付け足すことも多いです。
例えば、『Nos vemos mañana(明日会おう)』という感じです。

逆に、「次にいつ会うのかはっきり決まっていない」時は『Nos vemos por ahí』と言ったります。英語の「See you around」のイメージです。

いつ使ってもOK

Hasta luego(アスタ ルエゴ)
訳)じゃあね

近々会う予定があるが、それがいつなのかは定まっていない時に使います。
luego』は「後ほど」という意味です。

次に紹介する『Hasta pronto』ほど「すぐに」会うわけではありません。
こちらは「近いうちに」というイメージです。

カジュアル

Hasta pronto(アスタ プロント)
訳)またすぐに

1つ前の『Hasta luego』よりもカジュアルな表現です。

pronto』は「今すぐ」という意味です。
そのため、次すぐに会うことが決まっている時に使われます。その日中などが多いです。

いつ会うのかはっきりわからない時や、すぐに会うわけではない時は『Hasta luego』を使うのが無難です。

いつ使ってもOK

Hasta mañana(アスタ マニャーナ)
訳)また明日

mañana』は「明日」と「朝」の両方の意味を持ちますが、ここでは「明日」という意味です。

『Hasta 〇〇』という表現
ちなみにこれまで何度か登場した『Hasta』は「~まで」という意味で英語の「until」に当たります。これはとても便利な単語でお別れの挨拶の多くはこの単語が使われます。
というのも、『Hasta +〇〇( 時間)』で「また〇〇に会おう」という意味になるのです。
例えば、『Hasta mañana』で「また明日」、『Hasta la próxima semana』で「また来週」、『Hasta el próximo mes』で「また来月」・・・という感じです。

時間の言い方さえ覚えておけばすぐに使える表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

カジュアル

Espero verte pronto(エスペロ ベールテ プロント)
訳)近いうちに会えるといいな

「また早く会いたい」と思った時に使える表現です。
「espero」の基本形『esperar』は「期待する」という意味の動詞です。

再び会えるのかどうか確かでない場合は、『Espero volver a verte(エスペロ ボルベール ア ベールテ)』と言います。こちらは「また会えるといいな」という無難な表現です。

カジュアル

Te veo(テ ベオ)
訳)またね

カジュアルな表現で、友達間でよく使われます

直訳すると「あなたを見る」です。
「veo」の基本形『ver』は「見る / 会う」という意味の動詞です。

英語では「See you」のくだけた表現「See ya」に近いです。とてもカジュアルな表現で友人間でよく使われます。

いつ会うのかを付け加えることも多いです。
例えば『Te veo luego』で「じゃあまたあとで」という感じです。

カジュアル

Me voy(メ ボイ)
訳)じゃあ行くね

Voy』は「私は行く」という意味ですが、『Me voy』だと「私は立ち去る」と言った意味になります。
これを再帰動詞と言います。今はなんとなく「こんな感じで意味が変わるんだ~」とだけ覚えておいてください。

「Ya」を付け加えて『Ya me voy』と言ったりもします。

カジュアル

Chao / Chau(チャオ / チャウ)
訳)じゃあね

かなりカジュアルなスラングです。親しい友達間でよく使われますが、目上の人などには使わないようにしましょう。

元はイタリア語の「じゃあね」ですが、スペイン語圏もこの言葉を取り入れ、今では広く使われています。

※ちなみにイタリア語の「チャオ」はフォーマルな場面、カジュアルな場面に関わらず基本的にiいつでも使えます。

相手を思いやった「またね」

スペイン語では、相手を思いやる表現・気遣った表現が多くあります。

人と人との絆が深いスペイン語圏ならではの温かい表現です。
今回はそちらを紹介します。

カジュアル

Que te vaya bien (ケ テ バヤ ビエン)
訳)元気でね

友達間の挨拶において、かなり頻繁に聞くフレーズだと思います。
Que』から始まる文は願望「~しますように」という意味を持ちます。

丁寧

Que tengas / tenga un buen día(ケ テンガス / テンガ ウン ブエン ディーア)
訳)良い1日を過ごしてね

比較的丁寧な表現なので、ustedの形で言えば目上の人にも使うことができます。

「あなた」の言い方がustedの場合は「tenga」、túの場合は「tengas」になります。
día』は、「日」という意味です。

カジュアル

Cuídate(クイダテ)
訳)(体に)気を付けてね

比較的カジュアルで相手を気遣った表現になります。英語だと「Take care」が似ています。

さらに相手を思いやる表現にしたい時は「bien」を付けて『Cuídate bien』と言ったり、「mucho」を付けて『Cuídate mucho』と言ったりします。

カジュアル

Suerte(スエルテ)
訳)グッドラック!

相手の幸運を祈る時に使います。
suerte』は「幸運」という意味です。

比較的カジュアルな表現ですが、省略せずに『Que tengas buena suerte』と言うと少し丁寧に聞こえます。

「あなたもね」の表現

上記で紹介したような相手を気遣った言葉をかけられた時は、どう返せばいいのでしょうか?

これはシンプルに「あなたもね!」と返せばOKです!
次に紹介する2通りの表現だけ覚えてしまえば大丈夫です。早速ご紹介します。

いつ使ってもOK

Tú / Usted también(トゥ / ウステ タンビエン)
訳)あなたもね

シンプルでとても便利な表現です。

también』は「~もまた」という意味です。
英語だと「You too」に当たります。

いつ使ってもOK

Igualmente(イグアルメンテ)
訳)そちらもね・あなたもね

Igualmente』は、「同様に」という意味です。

意味自体は『Tú / Usted también』と同じですが、『Igualmente』の方がより丁寧で相手を思いやった印象を与えます

まとめ:スペイン語で「ありがとう」と伝えてみよう

スペイン語の「ありがとう」や「またね」などの超頻出表現を紹介しました。

感謝の表現やお別れの挨拶は、言語においても最もよく使う言葉の1つだと思います。
今回ご紹介したものを使いこなせば、ネイティブの人たちはきっとあなたの表現力の豊かさに驚きます。

これらのフレーズを一度に全部覚えるのは大変かもしれません。そのため、日常会話で取り入れながら少しずつ覚えていってください。

ちなみに、スペイン語の上達ではやはり語彙力の強化が不可欠ですよね。それについてはこちらの記事でおすすめのスペイン語単語帳を徹底解説しているので参考にしてください。

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今日も読んでくださりありがとうございます!

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