スペイン語で「美味しい!」ってどうやって言うの?どんな表現があるのか知りたい!
こういった方向けです。
本記事では、スペイン語の「美味しい!」の表現をカタカナの発音付きで詳しく紹介しました。
カジュアルな表現から最上級の表現まで解説しているので、この記事を読むだけでスペインのレストランに行った時に気の利いた一言が言えちゃいます!
私はスペインに留学経験があり、そこでスペイン語を習得しました。
この言語経験をもとにお話します。
【スペイン語】美味しいの言い方をカタカナの発音付きで徹底解説!
今回はこのようなトピックでご紹介していきます!
カタカナの発音付きなので、今すぐ読むことが可能です。
※できるだけネイティブの発音に近づけましたが、やはり日本語では表現しきれない部分もあるため、そこはご了承ください。
それではいきましょう!!
スペイン語で「おいしい」の言葉4選
まずは「美味しい!」の言葉を4つご紹介します!
全て暗記する必要はないので、気に入ったものを数個覚えてみてください。
スペイン語の「おいしい」
- rico(リコ)
- delicioso(デリシオーソ)
- exquisito(エクスキシート)
- sabroso(サブローソ)
これらはどれを使っても構いませんが、少しだけニュアンスが異なります。
『exquisito』は「絶妙」という意味で最上級の称賛であると言えます。
また、『delicioso』が食べてすぐ美味しいと感じるニュアンスがあるのに対して、『sabroso』はじっくり長く味わった上での美味しさで「味わい深い」というニュアンスがあります。
おいしいに関わる様々な表現
続いては、スペイン語の「おいしい」に関わる様々な表現をご紹介していきます!
超頻出の表現を多く掲載しているので、ぜひ覚えてみてください。
それではご紹介していきます!
大好きだよ!
Me gusta mucho(メ グスタ ムチョ)
料理が大好きであると伝える。
シンプルですが、よく使われる表現です。
同じような表現として『Me encanta(メ エンカンタ)』があります。こちらは『Me gusta』よりも更に好きの度合いが強いです。
いいね!
Está bueno(エスタ ブエノ)
「おいしい」の最も一般的な表現の1つです。
なお、この表現を強調したい時があると思います。
「bueno」は形容詞なのですが、形容詞は絶対最上級というものがあり語尾に「~ísimo / ísima」を付けます。
そうすると以下のような表現になります。
Está buenísimo(エスタ ブエニッシモ)・・・最高だよ!
絶対最上級は、他との比較(これを相対最上級と言います)ではないことに注意してください。「ものすごく・・だ」のようなニュアンスです。
素晴らしいよ!
Está excelente(エスタ エクセレンテ)
食べ物を評価する時は『Está ○○』と表現します。(『Es ○○』ではないことに注意してください。)
『Está ○○』の表現は、他にも以下のようなものがあります。
Está ○○
- Está estupendo(エスタ エストゥペンド)・・・素敵!
- Está espectacular(エスタ エスペクタクラール)・・・素晴らしい!
なんて美味しいんだ!
Qué rico(ケ リコ)
スペイン語では、『Qué ○○』で「なんて~だ!」という感嘆文になります。
『Qué ○○』の表現は、他にも以下のようなものがあります。
Qué ○○
- Qué delicioso(’ケ デリシオーソ)・・・なんて美味しいんだ!
- Qué sabroso(ケ サブローソ)・・・なんて味わい深いんだ!
スペイン語「おいしい」応用編
最後に「おいしい」の応用的な表現をご紹介します!
シンプルにおいしいと伝えるだけでも良いですが、少しひねりの効いた表現が言えると相手も喜んでくれます。
それではご紹介していきます!
よだれが出そう
Se me hace la boca agua
こちらは、食べる前に使えるフレーズです。
直訳すると、「それは私の口に水を作る」という意味になります。
これは「美味しそうなものを前にしてよだれが出る」というイディオムです。
英語では「It makes my mouth water」に当たります。
『boca』は「口」で『agua』は「水」です。
本当に美味しそう!
sumamente apetitoso(スマメンテ アペティトーソ)
こちらも食べる前に使われる表現です。
「美味しそう!」と思う気持ちを伝えるのに最適な表現です。
『apetitoso』は「食欲をそそる」という意味で、『sumamente』は「非常に」という意味です。
ほっぺたが落ちそう
chuparse los dedos(チュパールセ ロス デードス)
食べた感想を述べる時に使える表現です。心から「美味しい!」と思った時に使われます。
直訳すると「指をなめる」です。
つまり、「指をなめるほど美味しい」という意味のイディオムです。日本語だと「ほっぺたが落ちそう」がこれに当たります。
『dedo』は「指」という意味です。
召し上がれ
Buen provecho(ブエン アプロベチョ)
こちらはご飯を作った人やウェイターの人のセリフですが、頻出表現なのでご紹介します。
食事を出す時の挨拶として使われます。返答としては『Gracias(グラシアス)』でOKです。
同じような表現として『¡Que aproveche!(ケ アプロベチェ)』があります。こちらも「召し上がれ」という意味です。
まとめ:スペイン語で「おいしい!」の表現はいろいろ
スペイン語の「美味しい」の言い方を詳しくご紹介しました。
世界的に見ても、スペイン語圏は美味しい食べ物がたくさんあります。パエリアやトルティーヤなどのスペイン料理、タコスやワカモーレなどのメキシコ料理、チョリパンやアサードなどのアルゼンチン料理・・・などなど。
「おいしい」だけでなく、上で紹介したような追加の一言が言えるととても喜んでくれますよ。レストランへ行った際にウェイターの人に伝えてみてはいかがでしょうか?
これらのフレーズを一度に全部覚えるのは大変かもしれません。そのため、日常会話で取り入れたり定期的に本記事を見返したりしながら少しずつ覚えていってください。
ちなみにスペイン語はどのように勉強していますか?それについては、以下の記事で『スペイン語おすすめの勉強法』を徹底解説を徹底解説しているので、参考にしてください。
スペイン語勉強法【独学で中級に!初心者におすすめの方法まとめ】
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今日も読んでくださりありがとうございます!