サグラダファミリア 内部

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サグラダファミリアはいつから?完成は?内部も紹介!【世界遺産】

2020年8月10日

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疑問に思う人

サグラダファミリアの内部ってどうなってるの?工事はいつから始まっていつ完成するの?

そう思ったあなた!
この記事を読めばサグラダファミリアの内部の想像を絶する美しさやその歴史を知ることができます!

オラ!アジャノです!
普段は海外旅行の記事を書いています。

今回はバルセロナにある世界遺産サグラダファミリアの外観と内部をご紹介します!

サグラダファミリアはいつから?完成は?内部も紹介!【世界遺産】

まずサグラダファミリアの基本情報を紹介します。
もともとはガウディが着工したわけではありませんでした。

ガウディがビリャールという建築家の跡を継いだのです。
彼は当初の設計をかなり作り変え、「完璧な協会」を目指しました。

サグラダファミリアの建設は1882年から始まっています。

そして、ガウディの没後100年の2026年に完成を目指しています。

サグラダファミリアの外観

サグラダファミリア

まず外観から簡単に説明します。

こちらが昼のサグラダファミリアです。

これは生誕のファサードで3つのファサードのうち、唯一ガウディの生前に完成したものです。(ファサードとは建築の正面のことです)

3つのファサードそれぞれにテーマがあり、キリスト教にまつわる様々な物語が表現されています。

このファサードのテーマはイエス・キリストの誕生です。

昼のサグラダファミリアも神々しいですよね。

サグラダファミリア 夜

こちらは夜にライトアップされたサグラダファミリア。

サグラダファミリアの裏にちょっとした公園のようなところがあるのですが、そこから全体を見渡すことができます。

特に夜は水に反射しているのが見え、本当に感動します。

サグラダファミリア

続いては反対側。

この面は受難のファザードと言われており、テーマはキリストの死です。

「最後の晩餐」や「ユダの接吻」など最後に差し掛かる場面が描かれています。

あとでも触れますが、3つ目のファサードである「栄光のファサード」は未完成なのですが、最も重要な意味を持つファサードになります。

それでは、生誕のファサードをもう少し近づいて見てみます。

サグラダファミリア

「こんなに精巧だったの!?」
と驚かれた方も多いのではないでしょうか?

実際、外観を見るだけでも1日過ごすことができます(個人の感想です笑)

真ん中の上の彫刻は「聖母マリアの戴冠」を表しています。

サグラダファミリア 受胎告知

一個前の画像でも真ん中ほどにあったのですが、これは歴史上で最も重要な「受胎告知」の場面です。

数多くの画家がこの様子を描きました。

サグラダファミリア

これは正面から見て右下の部分です。

羊飼いの礼拝」や「天使の合唱隊」などが描かれています。


ここでお気づきの方も多いと思いますが、キリスト教を勉強すると何倍も楽しめると思います。
聖書における重要なシーンがいくつも出てくるので簡単にでもストーリーを知っておくだけでも感動が深まります。

サグラダファミリア

これは正面から見て左下の部分です。

ヘロデ王による嬰児虐待」や「エジプトへの逃避」が描かれています。

これは拡大無しで撮った写真で、結構間近でこの彫刻を見ることができます。

サグラダファミリアの内部

サグラダファミリア 内部

中に入った瞬間に全身に鳥肌が立ち、その場に立ち尽くしてしまいました。

こんな経験は今までありませんでした。

写真でどこまで伝わるかはわかりませんが、その場の神聖な空気は実際に行かないと味わえないかもしれません。

そしてこれらの柱何かと似ていると思いませんか?

実は樹木をイメージして作られているのです。

ガウディは自然をこよなく愛し、自然からヒントを得て建築に活かすことが多くありましたが、これもその1つです。

サグラダファミリア 内部

こちらは中央祭壇です。

真ん中の部分はイエス・キリストとパンとワイン(キリスト教における肉と血)を表しています。

これらの像は実は人のポーズを元にして作られています。
つまりモデルがいてそのポーズを忠実に再現し細部までこだわり抜かれています。

サグラダファミリア 内部

こちらは3つ目のファサードである「栄光のファサード」の「ブロンズの扉」になります。
完成後はこちらが正面玄関となります。

様々な言語で言葉が刻まれています。

また、上から見渡しているのは聖ゲオルギオスです。
カタルーニャの有名な守護聖人で竜を退治したエピソードがよく知られています。

聖ゲオルギオスは、カタルーニャ語でSant Jordi
私はカタルーニャに住んでいたのですが、実際この名前を使った建物やイベントが多くありました。

サグラダファミリア 内部
サグラダファミリア ステンドグラス

サグラダファミリアのステンドグラスは暖色系と寒色系に明確に分けています。
太陽の光に照らされているのが本当に美しいです。

世界遺産サグラダファミリアは内部も必見!

いかがでしたでしょうか?

1人の男の夢が100年経っても受け継がれている

夢の力って本当に偉大だなと思います。

サグラダファミリアを見るたびに人間の思いやエネルギーってすごいんだな・・・。と思わされるんですよね。

私が今でも写真を見返してしまうくらい思い出深い場所です。

2026年に完成したらまた行きたいと思います。

今日も読んでいただきありがとうございます!

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