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【フランス語】おすすめの単語帳徹底解説(初心者、中級、上級者別)

2021年4月19日

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疑問に思う人

フランス語のボキャブラリーを増やしたい!

こういった方向けです。
本記事では、フランス語でおすすめの単語帳を初心者、中級者、上級者とレベル別に徹底解説しました。本当におすすめのものだけ紹介します!

私はフランス語、スペイン語、英語、アラビア語を話します。
日常生活で必要となってくる単語は熟知しているので、この言語経験をもとにお話します。

【フランス語】おすすめの単語帳徹底解説(初心者、中級、上級者別)

今回はこのような順番でご紹介していきます!

最後のセクションで、単語帳を効率的かつ効果的に利用する方法をご紹介しているので合わせてご覧ください。
そして、ここで紹介している本は全てその学習方法に最適な良書ばかりを厳選しています。

単語帳については、もちろん全てCD付きです!!
それではいきましょう!!

初心者向け

それでは、まずはフランス語初心者の方におすすめの単語帳をご紹介していきます!
初心者向けの単語帳は多く出版されているので、どれを選べばいいか特に迷われるかと思います。

実は「この2つを組み合わせれば、幅広いスキルの基礎をしっかりと固めることができる」という単語帳があるのでご紹介します!

CDブック これなら覚えられる! フランス語単語帳

私はスペイン語、フランス語、アラビア語でこの単語帳を使っており、毎回お世話になっている単語帳です。
これは、初めての一冊に最適です。

この本のおすすめポイントはこちら!

おすすめポイント

  • 単語がテーマごとにしっかりと分けられている
  • 無駄がなく、本当に必要な単語がコンパクトにまとめられている
  • 例文が日常生活ですぐ使えるものばかり

この本の良さを一言で言うと、しっかりとフランス語の世界を切り開いてくれる良書です。

まず単語が「旅行」「買い物」などとテーマ別に分けられています
学習したいシーンを重点的に学べば、関連付けながら効率的に語彙を増やすことができます。
一般的に単語をランダムに羅列している単語帳が多いですが、それだと記憶がバラバラになってしまい、なかなか覚えられません。

本書では、初心者に必要な単語は網羅してあると思います。
冗長な説明や無駄な単語がなく、コンパクトかつしっかりとまとめられているのが特徴なので、初めての方も取り掛かりやすいです。

例文は、実際に日常生活で使えそうなものばかりで、本当に実用的です。

CDの質も良く、音声が聞き取りやすいです。

このように、無駄な説明がない上に大切なポイントはしっかりと抑えられているので、初心者の方が挫折しにくい良書です。

ゼロからスタートフランス語単語BASIC1400

先程紹介した『これなら覚えられる!フランス語単語帳』の次の一冊として最適な本です。
これにより、大きくステップアップが可能です。

この本のおすすめポイントを紹介します。

おすすめポイント

  • 語根を知ることができる
  • 関連語が豊富に紹介されている
  • 例文も音声で読み上げてくれる

この本を一言で表すと、フランス語の「核」に触れることができるということです!

皆さんは「語根」を聞いたことがありますか?
フランス語は接頭辞・語根・接尾辞のパーツから成り立っています。

漢字で例えると編(へん)や旁(つくり)のようなものです。
この単語帳では、語根についてわかりやすく紹介しています。(説明も複雑すぎることはなく、初めての方でも理解できる内容なので安心してください)
語根や接頭辞を知ることで初めて見る単語でも意味を推測しやすくなり、単語を効率的に覚えることが可能になります。

更に単語については、関連語が豊富に紹介されているので、体系的に単語を覚えることが可能です。

また、CDの質も高いです。
単語だけでなく、例文も読み上げてくれるので会話のイントネーションも掴むことができます。

このように本書では、その後のフランス語学習でずっと役に立つであろう「考え方」を身につけることができます。

この2冊をやればフランス語初心者は卒業できます!

多くの単語帳に手を出しすぎると、一冊一冊が疎かになってしまうので、「これ!」と思ったものを1つずつ極めていくことが大切です。

他に有名な単語帳としては『キクタン』がありますが、
・例文がフォーマルで堅めのものが多く、日常会話でのイメージが掴みにくいこと
・CDに例文の音声が入っていないこと
などの理由からあまりおすすめできません。

もちろん単語帳は最終的には好みの問題になると思いますが、上で挙げたポイントは単語学習においてかなり重要な要素になってきます。(詳しくは後述します)

とりあえずはこの2つの単語帳で十分だと思います!先を見据えて、中級の参考書を知っておきたい方は次にお進みください。

中級者向け

続いては、フランス語中級者向けの単語帳です。
ここから一気に出版されている本が少なくなると思います。

今回はフランス語力を底上げするのに最適な2冊を厳選したので、ご紹介します!

仏検準2級・3級対応 クラウン フランス語単語 中級

「わかりやすい」と定評のあるクラウンのフランス語単語帳です。
2021年に出版した最新の単語帳です。仏検に対応していますが、受ける人にも受けない人にもおすすめの一冊です!

この本のおすすめポイントはこちらです。

おすすめポイント

  • 14もの幅広いテーマに分けた例文が書かれている
  • 例文が自然で親しみやすい
  • 男性名詞は男性の声、女性名詞は女性の声で収録されており、覚えやすい
  • 最新の仏検の対策にもなる

この本を一言で表すと、至れり尽くせりの最新刊です。

まずこの単語帳は14もの幅広いテーマをカバーしています。
テーマ別に分けられているということで、単語を関連付けやすくなり記憶にも残りやすいです。

また、多くの単語帳では、「例文がイマイチ・・」というものが多いですよね。
しかし、この本の著者はバイリンガルの方なので、例文が自然で親しみやすく、覚えやすいものが多いです。

さらに、名詞の性を覚えやすいような工夫がされています
というのも、男性名詞が男性の声、女性名詞は女性の声で読まれていて記憶に残りやすくするための工夫が施されているんです!これは画期的ですよね。

2021年に出た新しい参考書なので、最新の仏検の傾向の対策にもなり、おすすめです

仏検3・4級必須単語集―petits pois

フランス語界隈では最も人気な講師である久松健一先生の本です。

この本のおすすめポイントはこちらです。

おすすめポイント

  • 1つの単語につき複数の意味がついている
  • 例文の質が秀逸
  • 関連語のまとめがある
  • ディクテーションがしやすい構成

この本を一言で表すと、フランス語の基礎を固め、更に上へ行くための架け橋となる本です。

多くの単語帳では、1つの単語につき1つの意味が載っています。しかし、それでは単語全体のイメージを掴むことは難しく、応用が効かないことが多いです。
その点この参考書では複数の意味が載っており、例文の質もとても高いです。

そして、派生語や類語が豊富に紹介されています。
そのため、単語をバラバラに覚えるのではなく、関連付けて体系的に学ぶことが可能です。

さらに、この単語帳のCDはディクテーションにも最適です。
ディクテーションとは、聞いた文章を書き起こすことです。

これにより、聞き取れていない単語が一発でわかります。
フランス語はリエゾンもあるので、「個々の単語の発音は知っていても聞き取れない」ということが意外とあります。

この参考書はCDの構成として、「フランス語→日本語→フランス語(ゆっくりバージョン)」になっているので、ディクテーションが行いやすいです。

このように本書にて学習をすすめることで、基礎をしっかり固めながら更に上を目指すことができるのでおすすめです。

上級者向け

最後はフランス語上級者向けの単語帳です。
上級者向けの本となると、かなり数が少ないです。

とはいえ、更にステップアップするために重宝する単語帳が出ているので、そちらをご紹介します!

仏検準1級・2級対応 クラウン フランス語単語 上級

中級でもご紹介したクラウンのフランス語単語の上級者版です。とはいえ、構成は全く同じではなく上級向けに特化した強みもあります。

本書のおすすめポイントはこちらです。

ポイント

  • 幅広いテーマを生きたフランス語で書かれている
  • 例文が自然で親しみやすい
  • 発音記号がついている
  • ディクテーション用の音声がついている

この本の良さを一言で言うと、生きたフランス語をしっかりと学んでステップアップできる本です。

まず、芸術や恋愛など、幅広いテーマで書かれており、様々なシーンに対応しています

バイリンガルの著者の方が書かれているということもあり、やはり例文がとても自然で親しみやすいです。日常生活でもそのまま応用できるような「生きたフランス語」で書かれています。

さらに、各単語の下に発音記号がついています
発音記号を見ていくことで、今までなんとなく真似ていた発音をより細かく分析しブラッシュアップすることが可能です。

また特筆すべきなのはディクテーション用の音声がついているということです。
文章を自然な速さで読み上げた後にディクテーション用の音声が流れる、という構成になっています。

ディクテーションが上達すると、リスニング力もライティング力も一気に向上します。

このように、本格的にフランス語を学びながらしっかりとステップアップできる一冊です。

仏検 準1級・2級必須単語集

先程も紹介したフランス語界隈の超人気講師である久松健一先生の本の上級版です。

この本のおすすめポイントはこちらです。

ポイント

  • 1つの単語につき複数の意味がついている
  • 単語のトピックのバランスが良く、守備範囲が広い
  • 例文の質が秀逸でしっかりとした長さがある
  • 関連語のまとめがある
  • ディクテーションやシャドーイングがしやすい構成になっており、リスニング力とスピーキング力を更に強化できる

この本を一言で言うと、フランス語のスキル全体を大きく底上げするために必須の書です。

先程中級で紹介した『仏検3・4級必須単語集―petits pois』の次のバージョンなのですが、構成や作りが少し違います。

具体的にどこが違うのかと言うと、中級でご紹介した単語帳では「短文を通して学んでいく」というスタンスなのですが、こちらの上級の単語帳では「少し長めの文で学ぶ」というスタンスです。
更にCDはフランス語のみで日本語の音声はなしとなっており、より上級者向けのものとなっています。

と言うと、とても難しく聞こえてしまうかもしれませんが、そのようなことはなくとっつきやすい内容になっていると思います。題名は準1級となっていますが、実際の難易度としては2級レベルかなと思います。

また、単語のトピックごとのバランスが良く、守備範囲がとても広いです。

更にシャドーイングにも最適な一冊です。
シャドーイングとは、聞こえてきた英文をそのまま真似して発音するというものです。
これはリスニングとスピーキング力を鍛えるのに強力な方法になります。
本書のCDは、1回目は普通のスピード、2回目はゆっくりとしたスピードで話してくれるので、シャドーイングの練習がとてもはかどります。

ディクテーションでリスニングとライティング、シャドーイングでスピーキング、しっかりとした例文でリーディングを鍛えることができます。
つまり、4つ全てのスキルの底上げをこの一冊ですることができる良書だと思います。

単語帳を使う際に気をつけるべきこと

外国語を学習する際に「単語帳が不要」という人は一定数いますよね。そして、それはたしかに一理あると思います。

というのも、他の記憶法として物語などの長文に出てきた単語をその都度覚えるというものがあります。
物語などの文章から単語を少しずつ覚えていくとストーリーとして覚えられるので記憶に残りやすかったりします。

ただ、その一方で単語帳にも強みはあります。
それは、テーマごとに必要な頻出単語をリスト化してくれているので、効率よく学習できるというメリットです。

単語帳の強みと弱みが見えてきましたね。
まとめると以下です。

参考

  • 単語帳のメリット・・・テーマやシーンごとに必要な単語を効率よく学習できる
  • 単語帳のデメリット・・・単語帳によっては他の勉強法よりも記憶に残りにくいことがある

では、この「記憶に残りにくい」というデメリットを克服することはできるでしょうか?

私は使い方に気を付ければ可能だと思います。
そこで、単語帳の効率的で効果的な使い方を簡単にご紹介します!

単語帳の効率的で効果的な使い方

CDを必ず聞き、例文を声に出して読む!

まずCDを必ず聞き、例文を声に出して読んでください

当たり前に聞こえるかもしれません。
しかし、ただ単語のみを眺めるだけになってしまっているという人も多いと思います。

それだと関連付けて覚えることもできず背景知識もないので、記憶にも残りづらいですしどのような場面で使えばいいのかわかりません。
単語だけを見て覚えることができれば時間短縮になると思うかもしれませんが、しっかりと定着していないと結局後々「この単語どんな意味だっけ・・」と確認することになってしまいます。

そのため、結果的に例文をしっかり読んでいったほうが効率がいいです。


また、同じような理由でCDもしっかり聞いて声に出して読んでください
スペルだけ見ていてもどのような発音をするのか正確にわからないので、リスニングで聞いた時、ほとんどの場合聞き取れません。特にフランス語はリエゾンがありますし、発音の仕方も特殊ですよね・・。

逆に、自分でしっかりと発音できる単語はほとんどの場合聞き取れます。
「自分で正確に発音できるのに、その単語を聞き取れない・・」ということはまずないですよね。

このような理由で、CDを聞くことはもちろん、声に出して読むことで本当の意味でその単語が自分のものになります

本記事で紹介した単語帳は全て「例文が実用的で充実しており、シャドーイングにも対応している」という基準を満たしています。

日本語訳にこだわりすぎない
疑問に思う人

え、日本語訳がないと覚えられなくない・・?

と思われたかもしれません。

多くの人は『フランス語を読む→日本語に訳す→内容を理解する』というステップを踏んでいると思います。

しかし、それだとどうしてもタイムラグが生じてしまいます。

例えばリスニングで、
「聞き取った内容を日本語に脳内変換しているうちに、その後の会話を聞き逃してしまった・・・」
という経験をした方は多いのではないでしょうか?

リーディングでも、日本語にその都度脳内で翻訳していると速く読むことは難しいですよね。

じゃあどうすればいいのかと言うと、理想は「フランス語をフランス語のまま理解する」ことです。

「そんなのネイティブじゃないと無理!」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
フランス語の単語や例文を見たらその状況をイメージするようにしていただきたいです。

例えば、『Le livre』という単語を見て何を思い浮かべますか?
この時、「本」というに日本語ではなく、下の画像のような「本のイメージ」を想像するようにしてください。

最初は一字一句日本語に訳してしまいそうですが、そこをグッとこらえて読み取った内容や聞き取った内容を脳内で映像化する癖をつけてみてください。

これが習慣化できると気付いたらフランス語力が何倍にもなっています


これを踏まえると理想的な単語帳は、単語のイラストが載っているものですね。
とはいえ、イラストが載っている単語帳はなかなか見つからないので、日本語を意識しすぎず自分でイメージを意識するようにしてみてください。

どの語学でも応用可能なとてもおすすめの方法です。

まとめ:フランス語の単語を効率よく勉強しよう!

いかがでしたか?

フランス語でおすすめの単語帳を初心者、中級者、上級者別にご紹介しました!

単語帳は使い方に気をつければ、効率的に学習することができます!
その効率的な使い方は以下です。

単語帳の使い方

  • CDを必ず聞く+例文を声に出して読む→単語を自分のものにするため
  • 日本語訳にこだわりすぎない→フランス語をフランス語のままイメージとして捉えるため

本記事で紹介した単語帳はこの使い方に最適なものを厳選して紹介しているので、それらを使えば飛躍的に語彙力を伸ばすことができると思います。

フランス語は最初は大変かもしれません。
しかし、論理的な言語なので、基礎を固めてコツを掴めばスムーズに上達することができると思います。

フランス語力を更に高めていきましょう!!

今日も読んでくださりありがとうございます!

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