フランス語

【フランス語】数字一覧!なぜこの書き方?1000以上まで解説!

2021年4月5日

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疑問に思う人

フランス語の数字ってなぜこんなに複雑なの?!書き方とか読み方を知りたい!

こういった方向けです。
本記事では、フランス語の数字一覧として書き方や読み方を解説し、なぜこのような数え方になったのかについても紹介しました。

私はフランス語、英語、スペイン語、アラビア語を話します。
この言語経験をもとに紹介します。

【フランス語】数字一覧!なぜこの書き方?1000以上まで解説!

今回はこのような順番で紹介していきます。

それではいきましょう!

フランス語の数字0 ~ 10

まずは0~10までです!
ここは比較的シンプルなのですぐ覚えられると思います。
全ての基本となるので、何度も声に出して読んで暗記しちゃいましょう。

数字フランス語読み方
0zéroゼゴ
1unアン
2deuxドゥ
3troisトゥワ
4quatreカットル
5cinqサンク
6sixシス
7septセット
8huitウィット
9neufナフ
10dixディス

読み方については、やはりカタカナでは表現しきれない部分があるため、参考程度にお願いします!

フランス語の数字11~19

続いては、11~19です!
20までの数字はどの言語でも超必須なので、重点的に暗記するようにしてください!

16までは新たに覚える必要がありますが、17,18,19はそれぞれ『10-7』『10-8』『10-9』という形なので簡単です!

数字フランス語読み方
11onzeオーンズ
12douzeドゥーズ
13treizeトゥレーズ
14quatorzeカトーズ
15quinzeカーンズ
16seizeセーズ
17dix-septディーセット
18dix-huitディズウィット
19dix-neufディズナフ

フランス語の数字20~69

続いては20~69です!
ここもシンプルなので臆せずいきましょう!
まずは十の位に目を通してください。

数字フランス語読み方
20vingtヴァン
30trenteトラントゥ
40quaranteカゴントゥ
50cinquanteサンコントゥ
60soixanteスワソントゥ

それでは、一覧を見ていきます!
一の位は変化がなく、ただくっつけるだけなので、極めてシンプルです。
「31」など1が付く時のみ間に『et(英語のand)』が入りますのでそこだけお気をつけください!

203040
20 vingt30 trente40 quarante
21 vingt et un31 trente et un41 quarante et un
22 vingt-deux32 trente-deux42 quarante-deux
23 vingt-trois33 trente-trois43 quarante-trois
24 vingt-quatre34 trente-quatre44 quarante-quatre
25 vingt-cinq35 trente-cinq45 quarante-cinq
26 vingt-six36 trente-six46 quarante-six
27 vingt-sept37 trente-sept47 quarante-sept
28 vingt-huit38 trente-huit48 quarante-huit
29 vingt-neuf39 trente-neuf49 quarante-neuf
5060          
50 cinquante60 soixante
51 cinquante et un61 soixante et un
52 cinquante-deux62 soixante-deux
53 cinquante-trois63 soixante-trois
54 cinquante-quatre64 soixante-quatre
55 cinquante-cinq65 soixante-cinq
56 cinquante-six66 soixante-six
57 cinquante-sept67 soixante-sept
58 cinquante-huit68 soixante-huit
59 cinquante-neuf69 soixante-neuf

ここから少し難しくなりますが、もうここまで覚えたらラストスパートです!
頑張って乗り切りましょう!

フランス語の数字70~79

さて、なぜ69で区切ったのか疑問に思った方も多いと思います。

ここから数え方の癖が少し強くなるためです。
実は、70という単語はありません。

今までに出てきた数字を組み合わせて表現しています。
どういうことかと言うと、70を『60-10』で表現するのです。

79になるまで『60-11』『60-12』・・『60-19』というように続きます。

数字フランス語読み方
70soixante-dixスワソントディス
71soixante-et-onzeスワソンテオーンズ
72soixante-douzeスワソントドゥーズ
73soixante-treizeスワソントトゥレーズ
74soixante-quatorzeスワソントカトーズ
75soixante-quinzeスワソントカーンズ
76soixante-seizeスワソントセーズ
77soixante-dix-septスワソントディーセット
78soixante-dix-huitスワソントディズウィット
79soixante-dix-neufスワソンディズナフ

フランス語の数字80~100

80からは更に癖が強くなっていきます。

悩んでいる人

80は「60-20」じゃないの・・?

実は違うのです・・。

80は『4-20』です。

つまり、掛け算ということですね。
90はそのまま進んで『4-20-10』で99『4-20-19』まで続きます。

1つの数字を3つの別々の数字で表現しているということですね。。

数字フランス語読み方
80quatre-vingtsカットルヴァン
81quatre-vingt-unカットルヴァンアン
82quatre-vingt-deuxカットルヴァンドゥ
83quatre-vingt-troisカットルヴァントゥワ
84quatre-vingt-quatreカットルヴァンカットル
85quatre-vingt-cinqカットルヴァンサンク
86quatre-vingt-sixカットルヴァンシス
87quatre-vingt-septカットルヴァンセット
88quatre-vingt-huitカットルヴァンウィット
89quatre-vingt-neufカットルヴァンナフ
90quatre-vingt-dixカットルヴァンディス
91quatre-vingt-onzeカットルヴァンオーンズ
92quatre-vingt-douzeカットルヴァンドゥーズ
93quatre-vingt-treizeカットルヴァントゥレーズ
94quatre-vingt-quatorzeカットルヴァンカトーズ
95quatre-vingt-quinzeカットルヴァンカーンズ
96quatre-vingt-seizeカットルヴァンセーズ
97quatre-vingt-dix-septカットルヴァンディーセット
98quatre-vingt-dix-huitカットルヴァンディズウィット
99quatre-vingt-dix-neufカットルヴァンディズナフ
100centソン

99の後はどれほど複雑になるのかと身構えていたら100は「ソン」だけで、そのシンプルさに拍子抜けします!!

それにしても、なぜこのような不思議な数え方をしているのでしょうか?
それは最後のセクションにて詳しく解説しています。
次は、大きい数字を簡単に説明させていただきます。ここを読めばあなたはフランス語の数字を100万まで自由に表現できちゃいます!

フランス語の数字100以上(1,000~1,000,0000)

では、100以上はどうなるのか簡単に紹介していきます。

先に言っておくと、ここからは簡単で、ほぼ今までのものを組み合わせるだけです。
峠は既に超えています!お疲れ様です!!

数字フランス語読み方
100centソン
200deux-centsドゥソン
300trois-centsトゥワソン
400quatre-centsカットルソン
500cinq-centsサンクソン
600six-centsシスソン
700sept-centsセットソン
800huit-centsウィットソン
900neuf-centsナフソン
1000milleミル
10000dix-milleディミル
100000cent-milleソンミル
1000000millionミリオン

新しい単語としては『mille』『million』が出てくるだけですね。
後は今までの数字を使うだけで全て表すことができます。
つまり、1000の位 + 100の位 + 10の位 + 1の位のように順番に並べるだけです。

例えば、6,358はこう書きます:six-mille-trois-cent-cinquante-huit
ここでは、6000, 300, 50, 8を羅列すればOKです。

もう1つ参考として大きな数を見てみます。

415,297はこう書きます :quatre-cent-quinze-mille-deux-cent-quatre-vingt-dix-sept
長いですが、ただそのまま羅列しているだけなので構造はシンプルですよね!
*ちなみにcentsのsが消えていますがこれはスペルミスではなく、centsの後に値が続く時は最後の「s」を省略します。これは細かいルールなので頭の片隅にだけ置いておいてください。

ここまで読んでくださったあなたはフランス語で100万までどんな数字でも自由に表現することができます!
試しにパッと思い浮かんだ数字をいくつかフランス語にしてみてください。順番通りに並べれば必ずできます!

さて、フランス語の数字で最も混乱したのは70, 80, 90の箇所だったのではないでしょうか?かなり特殊な数え方をしていますよね。
なぜこのようになったのか、その背景を知っておくと理解が深まるので紹介していきます!

なぜフランス語の数字は70から不思議な数え方をするのか?

なぜ70や80はこのように不思議な数え方をするのでしょうか?

その答えは歴史にあります!

私達も含め、多くの国では一般的に10を基準として数字を数えます。
当たり前すぎて普段意識することはないと思いますが、数字が10になった時に値が繰り上がりますよね。
これを10進法と言います。

疑問に思う人

え、逆に他の数え方をする人なんているの?!

いるのです!
フランスの先住民であるガリア人やケルト人は20を基準として数える20進法を取り入れていました(20進法では30は20+10, 40は2×20, 50は2×20+10というように数えます)
そう、70から99までの特殊な数え方は全て20進法によるものなのです!

一方で、69までは私達の数え方と同じ10進法を取り入れていますよね。

つまり、フランス語では10進法と20進法が共存しているのです!

疑問に思う人

でも、なんで数え方を統一しなかったの?

これはローマの侵略者がフランスを訪れた時に遡ります。
当時、ローマ人は10進法を採用していました。
彼らは自分たちの言語や様々な習慣を、フランスの先住民であるガリア人やケルト人に押し付けようとしました。しかし、彼らは既に20進法を採用していたので、完全には浸透せず、一部取り入れたような形になりました。

この結果、10進法と20進法が入り混じったような数え方になったのです!
*一方で、紀元前9世紀頃にフランスに入った、デンマークのノルマン人の影響だという学者もおり、諸説あります。(デンマークも20進法を取り入れているため)

17世紀のある時期に、10進法の数え方である「septante(70)」「huitante(80)」「nonante(90)」が定着しそうになりましたが、20進法の伝統が既に普及していたため、フランス人は今までの数え方である「soixante-dix(70)」「quatre-vingt(80)」を保守することに決めました。

つまり、フランス人はこの数え方を守り抜くことを自ら選んだということです!

この数え方のメリットとして、子どもに掛け算を教えやすいので良いと言う方もいるそうです。なるほど・・。

最初は混乱しますが、慣れてくると新しい考え方を知れたようで面白いですよね。
20進法は、フランスだけでなく先程も少し触れたデンマーク、そしてスコットランドでも取り入れられています。
さらに、私達にも身近なアイヌの方々も20進法で数えます。

数字の数え方1つをとっても文化によって様々な違いがあって面白いですよね。

まとめ:フランス語数字の「なぜ」を知り効率よく覚えよう!

フランス語の数字の書き方や読み方、そしてなぜこのような数え方をするのかについてお話しました。

要点をまとめると、以下のようになります。

まとめ

  • 1の位では間に『et』を入れる
  • フランス語は70から不思議な数え方をしているように見えるが、これは20進法によるもの
  • 69までは10進法を採用している
  • フランス語の数字は10進法と20進法が共存している

20進法であるのを知ったことで、この数え方がしっくり来たのではないでしょうか?(10進法と組み合わせていることで少し複雑な部分もありますが・・)

最初は慣れない数え方に戸惑ってしまうかもしれませんが、慣れてくると愛着が湧いてきます!
当記事を繰り返し読むことで少しずつフランス語の数え方に慣れていただけると幸いです

ここまで覚えたあなたはフランスで買い物ができます!!
ぜひ挑戦してみてください!

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