英語

【英語翻訳】おすすめのアプリ・サイト(無料かつ正確)

2021年4月9日

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疑問に思う人

英語の高性能な翻訳サイトやアプリが知りたい!もちろん無料で!!

こういった方向けです。
本記事では、英語のおすすめの翻訳アプリ・サイトで正確で便利なものを厳選して紹介しました。
またどのような方におすすめなのかも書いているので、自分にぴったりの翻訳アプリを見つけることができます!

私は英語、フランス語、スペイン語、アラビア語を話し、様々な翻訳機を試しています。
この言語経験をもとにお話します。

【英語翻訳】おすすめのアプリ・サイト(無料かつ正確)

今回はこのような順番でそれぞれの翻訳アプリの強みや特徴についてご紹介していきます。

それではいきましょう!!

1.Deep L

Dictionary Linguee

Dictionary Linguee

DeepL GmbH無料posted withアプリーチ

Deep LはAI(人工知能)のディープラーニングを専門とするドイツの企業が開発した昨今注目を浴びている機械翻訳です。

このアプリは以下のような方におすすめです。

こんな方におすすめ

日常会話を訳すことが多く、高精度で翻訳したい人

Deep Lの翻訳精度は世界最高レベルを誇ると言われています。
しかも多機能でありながら無料で使用することができます。
*Deep L Proという有料版もありますが、よほど大量の文書を訳したいという場合でなければ無料版で十分です。
まずは無料で試してみて、本格的に文書翻訳に導入したいと思ったら取り入れてみることをおすすめします。

私自身、初めて使った時にその翻訳の自然さに驚嘆し、それ以来メインの翻訳として愛用しています。
ぜひ一度試してみてください。

では、このアプリの強みや特徴をいくつかお話ししていきます。

Deep Lの特徴

口語に強い(方言も)

Deep Lの強みはなんと言っても口語です。
「まじ」「ヤバい」のようなくだけた口語文でもかなり正確に翻訳することができます。

さらに、なんと方言まで対応しています。有名な関西弁だけでなく、博多弁などでもしっかり翻訳します。

自然な」翻訳という観点ではDeep Lが群を抜いているのではないかと思います。

Deep Lの特徴

話し手の意図も読み取る

Deep Lでは、話し手が言わんとしていることを推測してくれます
今までの機械翻訳では、言外の意図を汲み取ることはできないと言われてきたのですがDeep Lではそれを実現しています。
主語や目的語等が曖昧な文章でも行動の主体は誰なのかをしっかり汲み取って翻訳してくれます。

もちろんまだまだ完璧ではないですが、これができるのは機械翻訳の革命だと思います。

Deep Lの特徴

文書ファイルを元の書式を維持したまま翻訳できる

WordやPDFなどの文書ファイルの翻訳はGoogle翻訳でも可能なのですが、ここには大きな違いがあります。
それはGoogle翻訳だと元の書式が維持できないという点です。画像は認識されませんし、文字をカスタマイズしていてもデザインが抜けてしまいます。

それに対して、Deep Lでは画像など元のレイアウトを保ったまま翻訳できるので、作り直す手間がかかりません

このようにDeep Lは日常会話を訳したいという方におすすめです。

2.Weblio辞書

Weblio英語辞書-英単語が正確にわかる英和辞典/和英辞典

Weblio英語辞書-英単語が正確にわかる英和辞典/和英辞典

GRAS Group, Inc.無料posted withアプリーチ

Weblio英語辞書は、日本最大級のオンライン英語辞書サービスです。
550以上の様々な辞書や事典を収録しており、それらを一括検索できます。

このアプリは以下のような方におすすめです。

こんな方におすすめ

じっくりと英単語を勉強したい人

前述の通り、Weblio辞書は数多くの辞書を収録しています。
そのため、気軽に日常会話を翻訳する・・・というよりかは英単語の語源や背景までしっかり学習したい方に特におすすめです。

では、このアプリの強みや特徴をいくつかお話ししていきます。

Weblio辞書の特徴

収録する単語数や例文の数が膨大

まず、収録している単語や例文の数が桁違いに多いです。
Weblio辞書では、何百もの和英辞典・英和辞典を一斉に検索します。これにより、探したい単語がマニアックなものであったとしてもほとんどの場合見つかります。

また、単語を覚える際は例文が必須です。
例文があるとどのような文脈で使われているのかわかり、頭に残りやすいためです。
そのため、例文の収録数が圧倒的であることも大きな強みですね。

様々なジャンルの辞書が入っているので専門用語固有名詞も幅広くカバーされています。

Weblio辞書の特徴

英単語の背景などをより深く知ることができる

そして、Weblio辞書では単語の意味だけでなく、その語源や背景などまで詳しく知ることができます。
具体的には、アクセント・例文・変化形や活用形などが書かれています。

さらに、語根などの語源についても書かれています。

疑問に思う人

語根って何??

英単語は接頭辞・語根・接尾辞のパーツから成り立っています。

例えば、『import』という単語。
こ「im」という接頭辞と「port」という語根から成り立ちます。
前者は「中に」、後者は「運ぶ」という意味を持ちます。

そのため、「中に運ぶ」→「輸入」という意味になるのです。

漢字で例えると編(へん)や旁(つくり)のようなものですね。
語根や接頭辞を知ることで初めて見る単語でも意味を推測しやすくなりますし、単語を効率的に覚えることが可能になります。

Weblio辞書の他の機能としては、翻訳結果の読み上げ機能があったり、その単語の学習レベル(TOEIC〇〇点以上の単語など)も書かれていたりするので、TOEICや英検等の試験対策にも最適です。

このようにWeblio英語辞書は、手軽な翻訳というよりは、じっくり英語学習をしたい方におすすめです。

3.エキサイト翻訳

エキサイト翻訳

エキサイト翻訳

Excite Japan Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

エキサイト翻訳は、2000年から続く老舗翻訳サイトです。

このアプリは以下のような方におすすめです。

こんな方におすすめ

論文など専門用語を翻訳したい人

エキサイト翻訳は、日常会話などではあまりその実力は発揮されません。
それよりも専門的な分野においてその本領を発揮します。
論文などの学問的な文章を読んだり書いたりする方におすすめしたいアプリです。

では、このアプリの強みや特徴をいくつかお話ししていきます。

エキサイト翻訳の特徴

分野を選択すれば精度がグンと上がる

前述の通り、エキサイト翻訳は、専門的な分野を指定した時に精度の高い翻訳をしてくれます。

エキサイト翻訳では、「分野」の選択が可能で、理学、工学、農林水産、社会学、人文学、芸術、スポーツ、生活から選ぶことができます。ここからも更に細かいカテゴリーに枝分かれしていき、合計106ものカテゴリーがあります。
こうしてどのようなジャンルの文章なのかを明確に伝えることで、専門的な内容であっても精度の高い翻訳をしてくれます

エキサイト翻訳の特徴

翻訳が微妙だったら再翻訳することができる

エキサイト翻訳では「再翻訳」という機能があります。
どういうことかと言うと、翻訳の代替案を提示してくれるということです。
一度翻訳をして「なんか違うな・・」と思ったら、分野を変えて翻訳し直すことができます。

これにより、ぴったりな翻訳を探し比較することができます。

このようにエキサイト翻訳では論文等、専門的な内容を訳したい方におすすめです。

4.Google翻訳

Google 翻訳

Google 翻訳

Google LLC無料posted withアプリーチ

みなさんもご存知のGoogle社が提供するGoogle翻訳サイトのアプリ版です。

このアプリは以下のような方におすすめです。

こんな方におすすめ

気軽に使えるという「便利さ」を追求したい人

Google翻訳はインストール済みの方も多いかと思います。
しかし、実はあまり知られていないけど素晴らしい機能がたくさんあります。そこで、その便利な使い方をいくつかお話ししていきます。

Google翻訳の特徴

オフラインで使うことができる

Google翻訳はネット環境がなくても使えることを知っていましたか?
実は、翻訳ファイルを事前にダウンロードすることで、様々な機能をほぼネット環境と同じように使うことができます

例えば、海外旅行でWi-Fi環境がないような時もダウンロードすれば問題なく使えるので便利です。

アプリを開いて「設定」→「オフライン翻訳」と進めば指定の言語をダウンロードすることができます。

Google翻訳の特徴

便利な機能がいくつもある

Google翻訳では、あまり知られていないけど重宝する機能がいくつもあるので、それをここでいくつかご紹介します。

  • リアルタイム翻訳・・・外国語のメニューなどの文字をカメラで撮影したら瞬時に読み取って翻訳してくれる(精度の高いスキャン翻訳もあります)
  • 会話モード・・・会話に特化した音声入力。ネイティブとスムーズに会話することが可能
  • 手書き入力・・・語学初心者でその文字をキーボードで打てない時に便利

便利な機能が盛りだくさんで本当に感動です。

現在Google翻訳は、108ヶ国語に対応しています。一度に5000文字まで翻訳することが可能なので、結構長めの文章でも一気に訳せます。
2016年に大幅リニューアルしたことで翻訳の精度もどんどん上がっています

このようにGoogle翻訳は、素早く翻訳するという手軽さや便利さを求めている方向けです。

まとめ:無料で用途に合った英語の翻訳アプリを使おう

英語の翻訳アプリを用途別に分類してご紹介しました。

要点をまとめると、以下のようになります。

まとめ

  • Deep L・・・日常会話を訳すことが多く、高精度で翻訳したい人
  • Weblio辞書・・じっくりと英単語を勉強したい人
  • エキサイト翻訳・・・論文などの専門用語を翻訳したい人
  • Google翻訳・・・気軽に使えるという「便利さ」を追求したい人

この4つを組み合わせることにより、様々な学習用途に対応可能です。
英語翻訳を使いこなせるようになれば、英語の学習効率も飛躍的に向上します

自分に合った英語翻訳アプリを見つけてください!

英語を独学で勉強する方法を永久保存版としてまとめたので、合わせてご覧ください!

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