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マドリード観光 おすすめスポット
スペインの首都、マドリード。1561年にハプスブルク朝スペイン帝国の中心となってから歴史の表舞台に姿を表したと言えるでしょう。そのため、スペインの他の都市に比べここは比較的新しい街です。
ここは旧市街と新市街があるのですが、観光客が足を運ぶのは専ら旧市街の方です。
後述のPuerta del Sol(プエルタ・デル・ソル)が旧市街の中心であり、その近辺に見どころが固まっています。また、ちょっと離れた東側にも見どころが固まっているので、今回は2つのエリアに分けて紹介していきます。
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それではいきましょう!!
プエルタ・デル・ソル周辺
Puerta del Sol(プエルタ・デル・ソル)
Puerta del Solは各地方へ向かう国道の起点となっており、ここに0km地点を指すプレートがあります。マドリードの紋章である熊とイチゴノキの像があります。
ここで国営放送局が大晦日にカウントダウンをしており、大盛況となります。
Plaza Mayor(マヨール広場)
プエルタ・デル・ソルから程近いマヨール広場。ここはなんと237箇所のバルコニーを持つ3階建ての建物で囲まれています。バルコニーは王家が催し物を見るための観覧席でした。現在はレストランやカフェが立ち並びます。
Mercado de San Miguel(サン・ミゲル市場)
マヨール広場のすぐのところにある、サン・ミゲル市場。
100年以上の歴史を持つ、スペインで最初にオープンした市場です。
ここではマドリードの有名店など、約35店に厳選されたレストランが集まっており、タパスが特に絶品です。
ここは管理人イチオシで、ぜひ足を運んでみてください!
Palacio Real(王宮)
マドリード王宮。フランスのヴェルサイユ宮殿にいたブルボン王朝のフェリペ5世が建設を命じ、ベルニーニ風に建てられました。ここには2700もの部屋があり、その豪華さにため息が出るほどです。現在国王や王族は住んでいませんが、今でも国の行事の時に使われています。その中継の際にテレビにもたびたび出てきます。
Palacio de Cibeles(シベーレス宮殿)
シベーレス宮殿。ここはかつて中央郵便局として使われていましたが、現在は市役所本部となっています。この前に女神と2頭のライオンの像があり、ここでリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードが優勝した際に、ファンの前で盛大な祝賀イベントを行います。とても荘厳できれいな場所なのでぜひ足を運んでみてください。
Templo de Debod(デボッド神殿)
デボッド神殿は、観光客で知っている人は比較的少なく、現地の人の知る穴場という感じです。私も現地のYoutubeなどで調べていたら運良く見つけることができました。ここはエジプトに実際にあった神殿を移転したもので、夕焼けや夜にとても美しいスポットとして知られています。写真ではうまく伝えきれないですが、本当に息をのむ美しさだったのでぜひ行ってみてほしいです。
プラド美術館周辺
Museo Nacional del Prado(プラド美術館)
言わずと知れたプラド美術館。1819年に開館したヨーロッパでも屈指の美術館で現在3万点以上の絵画や彫刻を所蔵しています。おもに12~19世紀のスペイン、フランス、イタリア、フランドル絵画を展示しています。教科書で見たような絵画がこれでもかというほど多くあります。特にスペイン画家のベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの三大巨匠の絵画は必見です!
Parque del Retiro(レティーロ公園)
最後は、レティーロ公園。プラド美術館の隣にあり、美術館で絵画をたっぷり堪能した後にひと息つくのに最適の場所です。この公園は140haにも及び、アルフォンソ12世の記念像やガラスの宮殿、ベラスケス宮殿など見どころ満載です。
また世界で唯一悪魔を題材にした彫像「落ちた天使」は必見です。
この公園は本当に美しく、都会の喧騒から離れゆっくりすることができます。大都会の中心にある、自然豊かな公園をお楽しみください。
マドリードの観光は文化にあふれています
いかがでしたでしょうか。
マドリードは、バルセロナと比べると見どころがないと言われることがありますが私はそんなことはないと思います。
とてもユニークな観光スポットが多くあり、スペインの中心という風格も兼ね備えています。また、レティーロ公園やマドリードの主要駅アトーチャ駅の植物園など、自然で大都会が共存しており個人的にとても好きです。
今回はマドリードの定番から穴場スポットを紹介しました。
行くときの参考になれば幸いです。
それでは、最高のマドリードライフを!