米津玄師 馬と鹿

Japanese music

【米津玄師/馬と鹿】歌詞を徹底考察!スポーツの美しさを見事に描いた曲

2020年6月27日

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米津玄師の『馬と鹿』壮大!この曲に隠されたメッセージをもっと知りたい!

そう思ったあなた!
この記事を読めばこの詩の魅力がさらにわかります!

オラ!アジャノです!
普段は英語やスペイン語、フランス語などの言語の記事や、音楽の記事を書いています。

今回は米津玄師『STRAY SHEEP』徹底解説第4弾!
壮大な曲「馬と鹿」に込められたメッセージを徹底解説&考察します!

歌は様々な解釈があった方が素敵なので、個人の解釈として参考までにお願いします!

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【米津玄師/馬と鹿】歌詞を徹底考察!スポーツの美しさを見事に描いた曲

今回も彼のインタビューを参考にしていきます。
米津玄師「馬と鹿」「パプリカ」インタビュー

彼はこの曲を作っている時に「馬鹿みたいな曲」と思ったからこのタイトルをつけたそう。

ここでの「馬鹿」は「馬鹿になって何かに夢中になる」という意味に近いと思います。

「海の幽霊」でずっと好きだったアニメの主題歌を務め夢を叶えた彼は燃え尽き症候群になったと言います。

そこで彼は「我を忘れる」ということを大切にしました。

これはラグビーのドラマ『ノーサイドゲーム』の主題歌であったので、スポーツについて描かれています。

私はこの歌は
スポーツの美しさ
を描いているのではないかと思いました。

それでは歌詞を見ていきます!

馬と鹿 1番

歪んで傷だらけの春
麻酔も打たずに歩いた
体の奥底で響く
生き足りないと強く

馬と鹿/米津玄師

解説:目の前のスポーツに没頭しています。
「春」と聞くと花が咲いて美しいイメージですが、ここでは辛い時期の象徴として描かれています。
どれだけ傷ついても「麻酔を打って」痛みから逃げようとせず、受け止めます。

生き足りない
その渇きが前へと進む原動力になっています。

まだ味わうさ
噛み終えたガムの味
冷めきれないままの心で
ひとつひとつなくした果てに
ようやく残ったもの

馬と鹿/米津玄師

解説:「噛み終えたガムの味」

選手生活はおいしい部分だけではありませんよね

むしろ逆で、普段は地味で単調にも思えるような練習の積み重ねがほとんど
喜びは一瞬です。

もう「噛み終えた」と捨ててしまわずに、その単調できつい練習に耐えながらまだ続けます。

ひとつひとつ要らない物を無くしてようやく残ったものは何なのか?
それが次で明らかになります。

これが愛じゃなければ
なんと呼ぶのか 僕は知らなかった
呼べよ花の名前を
ただ一つだけ
張り裂けるくらいに
鼻先が触れる 呼吸が止まる
痛みは消えないままでいい

馬と鹿/米津玄師

解説:それは「チーム」でした。

チームを「」に例えています。
蕾である期間のほうが長いかもしれませんが、その努力が実った時何よりも美しいものとなります

そしてそれは呼吸が止まるほど嬉しく輝かしい瞬間です。

まさにスポーツの「美しさ」を表しています。

馬と鹿 2番~大サビ

疲れたその目で何を言う
傷跡隠して歩いた
そのくせ影をばら撒いた
気づいて欲しかった

馬と鹿/米津玄師

解説:いくらそのチームを愛していても前向きになれないこともあります。
チームを愛しているからこその場合もあるかもしれません。

チームを愛しているからこそ、自分の心に抱えている辛さを吐き出せない
それなのに八つ当たりしてしまう。

これは「気付いてほしい」というSOSサインなのかもしれません。

1番では人間の「力強さ」を描いていますが、2番では人間の「弱さ」も描いています。

まだ歩けるか 噛み締めた砂の味
夜露で濡れた芝生の上
はやる胸に 尋ねる言葉
終わるにはまだ早いだろう

馬と鹿/米津玄師

解説何度も地面を這いながら前に進む様子が描かれています。

夜露は先が見えない暗い中流した涙の例えではないでしょうか?

「もうダメかもしれない」
冷静になれずそんなことを思っている時、支えてくれるのはいつもチームの言葉でした。

終わるにはまだ早いだろう

誰も悲しまぬように微笑むことが
上手くできなかった
一つ ただ一つでいい 守れるだけで
それでよかったのに
あまりにくだらない 願いが消えない
誰にも奪えない魂

馬と鹿/米津玄師

解説:「僕」が多くのものを背負っていたことに気付きます。
チームを守ることだけでよかったと。

大きな「夢」。
絶対に叶えよう
そう心に強く誓います。

何に例えよう
君と僕を
踵に残る似た傷を
晴れ間を結えばまだ続く
行こう花も咲かないうちに

馬と鹿/米津玄師

解説:「踵に残る似た傷」
チーム全員が同じような傷を持っています。
これはスポーツでの「勲章」とも言えるのではないでしょうか?

まだ「花」は咲いていません。
それでも、希望が見えなくてもひたすら前に進んでいこう


苦しみを乗り越えてさらに強く羽ばたこうとする選手の強さが描かれています。

これが愛じゃなければなんと呼ぶのか
僕は知らなかった
呼べよ 恐れるままに花の名前を
君じゃなきゃ駄目だと
鼻先が触れる 呼吸が止まる
痛みは消えないままでいい

あまりにくだらない
願いが消えない
止まない

馬と鹿/米津玄師

解説:「くだらない願い」
我を忘れて「くだらない」ものを愛しています


その「止まない」夢が選手をさらに上、さらに上へと突き動かしていきます

馬と鹿、我を忘れることの大切さ

いかがでしたでしょうか?

インタビューにおいて彼は
前はスポーツの「意味」を感じることができなかった。
ありとあらゆるものが虚無に見えることがあった。
でもそれを突き詰めると「この世で生きている意味なんてない」ということになる。
そんな自分を変えたくて熱狂的な瞬間を求めていた。

と語っていました。

「人が我を忘れて没頭している瞬間は何よりも美しい」

そんなことをこの歌は教えてくれた気がします。

いい意味で「馬鹿になる」ことの素晴らしさを語りかけてくれています。

今日も読んでいただきありがとうございます!

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