英語学習を失敗したくない人「英語の勉強をちゃんとやりたいけど、失敗したくない!」
こういった方向けです。
本記事では、失敗しないための英語の勉強法をまとめます。
私は英語歴12年でスペイン語・フランス語も勉強し現在5ヶ国語目であるアラビア語を勉強中です。
この言語経験をもとにお話します。
要注意?絶対にしてはいけない英語の勉強法5選【学生や英語初心者】
結論から言うと、下記の通りです。
順番に見ていきますね。
1.文法から学ぶ
「え、文法大切じゃないの?」
と思われた方も多いと思います。
もちろん大切なのですが、ここで言いたいのは初心者の時は文法を学びすぎる必要はないということです。
理由は楽しくないというのもあるのですが、それよりも文法に縛られすぎてしまうからです。
どういうことかと言うと、初心者のうちに文法を学びすぎると話すのが億劫になりがちです。
「ここは現在完了形かな・・」
「関係代名詞はここに入れるのかな・・」
そんなことを考えているうちに会話はどんどん進んでしまいます。
文法はある程度上達を感じたら少しずつ学習していくのをおすすめします。
その時は文法書を買うよりも実際に読んだ文から学んでいけたらベストです。
2.一つのスキルに偏りすぎる
当たり前ですが、英語には4つのスキルがあります。
・リーディング
・ライティング
・リスニング
・スピーキング
これらのスキルの1つに偏りすぎないようにするということです。
例えば
「参考書/単語帳を買ったけどCDを聞いていない」(リーディングに偏りすぎる)
「発音練習だけのアプリをやっている」(スピーキングに偏りすぎる)
筋トレでもそうですが、足だけムキムキでも上半身がひょろひょろだと少し不格好になってしまいます。
総合的に力をつけたほうが後々楽です。
そこで私のおすすめの勉強方法を簡単に紹介します。
まずCD付きでストーリーが多く載っている参考書を買います。
1.CDを聞く(リスニング)
2.読んでさっき聞いた内容を確認(リーディング)
3.新しい単語をノートなどに書き込む(ライティング)
4.CDと同時に声に出して読む(スピーキング)
5.日本語訳を見ながら英語へ変換する(ライティング)
これだけ。
かなり総合的な勉強ができるので、びっくりするくらい力がつきます。
3.興味のない話題で勉強する
これはかなり重要です。
学校の勉強で英語が伸びにくい理由は先ほど挙げた1つのスキル(主にリーディング)に偏っているのもそうですが、それよりも全員が同じ教科書を読むからだと思います。
一人一人興味のある内容は違いますよね。
サッカーが好きな人、映画が好きな人、音楽が好きな人・・などなど。
もちろん学校では一人一人違う内容を学ぶのは難しいですが、自主的に勉強するなら教材は自由です。
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4.例文を見ずに単語帳を眺める
「これやってた・・」
という方が多いのではないでしょうか?
実は私も昔やっていました。
ただ眺めて暗記した単語を実際に使いこなすのって至難の業だと思います。
どういう文脈で出てくる単語なのか?
これを学ぶにはやはり例文が必須です。
もっと言うと、ストーリーの中で出てきたらより頭に残りやすいです。
文章を読みながら新出単語を抑えていけたらベストだと思います。
5.聞き流しをする
「え、聞き流しダメなの?!」
ダメではないですが目的を間違えている方が多い気がします。
聞き流しとはあくまで英語の発音のクセなどを掴むためだけです。
つまり、耳を慣らすことが目的です。
そのため英語の音をある程度聞き慣れているのに、ながら作業のような感じで聞き流すのはあまりおすすめしません。
英語を話せるようになるのが目的ならBGMのように聞き流すのではなく、「聞き取るぞ~!」という気持ちでアクティブに聞かないと上達は難しいです。
まとめ:興味のある話題で英語を楽しく勉強しよう
いろいろ書きましたが、やはり楽しく学ぶことが最も重要です。
英語は何歳からでもやり直せます。
学校の友達や職場の同僚を驚かせるのもありですし、海外旅行に行って現地の人と英語で会話するのもありです。
あなたは英語を使って何をしてみたいですか?
モチベーションがあると継続しやすいです。
今回は英語学習を失敗しないための勉強法を紹介しました。
ここに書いてあることが全てではないですが、今までの勉強法を見直すきっかけになれたら幸いです。
一歩ずつ学んでいきましょう!